わたしの自由な思考

もっと自由に、もっと本質的に、思うこと。

社会は守ってくれない

タイトル通り国や社会は私達を守って

くれないよ、そうゆう制度や法律があるが

果たして数十年先もあるのだろうか

自分の身は自分で守らないとと思う

 

20〜23歳まで介護職をしていた頃、

介護のお仕事ってハイリスクローリターンだ

と思った。母が介護職をしていたので私も

しようかなぁ〜ぐらいの気持ちで資格を

取り特別養護老人ホームへ就職した。

私は介護度が一番高い利用者を担当していた

意思疎通はできず寝たきりの人が多く

認知症も重い為、毎日初めまして状態だった

 

私は両親が共働きだったので爺ちゃんと

婆ちゃんに育てられたような子だったので

祖父母とはかなり仲良し☺︎

だから介護の仕事はストレスも少なく

それなりに楽しめていた/(^o^)\

毎日一緒にいると愛着もわくものだし

職場の人達とも関係は良好で順風満帆に

見えるが…がっ…がっ!!!

 

なんといっても体力勝負になるわけで

日中の業務なんか常にアタフタと動き

まわらなければいけない。介護度が低い

利用者の担当ならばそこまで大変では

ないが、私の担当は食事に排泄にお風呂に

すべての介助が必要だったので仕事は

時間との勝負だった。

それに見合わないお給料ね_:(´ཀ`」 ∠):笑

 

何がハイリスクローリターンなのかを説明

すると、まず利用者は小さな事でも怪我を

してしまうこと。例えば車椅子にうまく

乗れずに転倒してしまった時の骨折や

うまくご飯を飲み込むことができずに

誤嚥性肺炎になる可能性もあったり

寝たきりの人の皮膚に圧が持続的にかかり

褥瘡(皮膚が腐ってしまう)が出来たりと

なにかと危険と隣り合わせなのです。

私達も人間です、毎日完璧な介助ができる

人なんて1人もいません。少しのミスや

私達も怪我をしたり感染リスクだって

あります。ですが怪我をした場合、責任は

介護職員に向きがちじゃないでしょうか?

介助の仕方が悪かったんじゃないのか?

こうしていれば利用者が怪我する事は

無かったんじゃないのか?と言われます

全国の施設がそうだといっているわけでは

ありません。私の元職場や知人の職場では

こんな感じでした˚▱˚

面会に来ない家族ほど怪我した場合

怒り、乗り込んでくる場合が多かったように

思います。訴えてくる場合もあります。

会社側も守ってはくれません。

それでも一生懸命お世話するのです。

 

これは私が若かれし頃に思ったことです。

自分の身は自分で守らなきゃ!と

介護職で働かれている人は尊敬します!

もう少し給料に反映されればいいのに

と思うのです(。˘•ε•˘。)

 

でもそれなりに楽しかった職業でしたし

いい経験をさせてもらいました!